成冨おばあちゃんとの草木染めワークショップ、ゆったりと染め上がる時間を楽しみました!
同じ玉ねぎの皮で煮出した染料で染めたのに、濃かったり、薄かったり、ムラができていたり、思いがけない模様になっていたり、どれも同じものが無い!
どのくらいの玉ねぎの皮を使ったかと言うと、大きなお鍋にたっぷり!これを、ザルにこして茶色の染料ができました。
模様をつける作業が楽しかった!変な形!ここからどんな模様ができるかな。。
縛ったり、挟んだりの後は、タンパク質液に浸けて20分コトコト、
まだまだ透明な液体ですね。20分経ったら「一旦、洗いまーす!」
一度洗った布を染料へ入れてコトコト、、、布をしっかり漬け込むために、菜ばしでツンツン。混ぜ混ぜまぜ、、、
待っている待っている時間は自由じかん!
お菓子を食べたり、おしゃべり、ピアノを弾いたり、窓に落書きしてみたり楽しくのんびり過ごします。
20分くらいコトコトして、先生に見てもらい、
「そろそろいいんじゃないかなぁ?」
成冨先生「よし、OK」
布を洗いながら、ビー玉や板を外していきます。どんな柄になっているか、どんな色に染まっているかドキドキの瞬間でした!
そしてそして〜板やビー玉を外したら…いろんな柄が出てきました!
完成!
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
玉ねぎの染料を煮詰める野菜の香りと、お鍋でコトコトあったかかった。完成まで3時間かけて、じっくりと染め上がりましたよ!
布をたたんで、挟んで、縛って、染めて。
開くまで、どんな柄になるか全然予想つかず、開いたときの感動が想像以上でした!
てまひまかけて作ったものは、やっぱり愛おしい。便利な時代だからこそ、大事にしたい時間でした。
ものづくり体験のワークショップを通して、
色んな世代の人が集まって話したり、
初めて見る道具に触れたり、
染めの工程を学んだり、
片付けを率先して始めたり、
皆んなのために出来る事をやったり、
流れている音楽に反応したり、
テーブルの配置はこれがいい、あれがいいって、
出来上がった作品が綺麗で、かっこよくて驚いたり、
「体験」からたくさんの学びがありました。
これからも、イロイロリビングでは面白いワークショップの企画を続けていきます。「これ、いいな!」と思うものは、ぜひ参加してみてくださいね。